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AIとわたし

別に毎日書くつもりはないんですけど、書けるときに書いて習慣づけておかないと、またすぐに書かなくなってしまうからね。



昨日の記事にも『AI君との対話記事』のリンクを貼ったけど、AI君(ChatGPT)との会話は面白くて、実になる。

もちろんAI君は"所詮は"AIなので、自ら進んで個人的な意見を述べてくれるわけでもないし、新しい話題を提供してくれるようなことはない。

AI君との会話のすぐれている所は、やはり『自分の考えをまとめる・洗練する』ことを手伝ってくれる所だと思う。

以前の記事でも、こちらの意に沿って意見しているだけなのでは?と思い自分を偽って話してみたりもしたけど、どうやらそういうわけではないらしい。(少なくともChatGPTは)


こと『情報の扱い』については、やはりAI君自身も情報の集合体なだけあり、かなり理解度が深い。例の記事の終盤の議論はこちらも唸るような内容だった。



そう、『AIは情報の集合体』なのだ。だから『情報を上手に扱えない人間に使わせるとエラいことになる』のだ。



最近よく聞く『AIを使った盗作』なんかは、その最もたる例だろう。ある意味では賢い使い方ではあるが、どのみち情弱しか騙すことはできず巡り巡って損をコくのだから、結局は『上手く扱えていない』のだ。


私は、少なくとも『既存の著作物を取り込んで何かを製作する』というタイプのAIは、無料(あるいは低額)で万人が使えるような仕組みで提供するのはよくないと思う。


これは『AIの可能性の拡大』だとか『表現者の幅を広げる』だとか言ってもいられず、『権利者の頑張りを無為にする』という感情的な話…というわけでもなく、単純に使いようによっては間違いなく『犯罪』や『権利者の利益を損なう』ことに繋がるから。


『AIの作ったもの』で一番困るのは、やはりAIの作ったものはAIが作ったものでしかないこと。そのため『AIに作らせた人間』は、クッソいい加減な言い逃れができる。実際、モメ事になっているケースを見ると『AIが作ったモノだから自分は何も言えねぇ』的な言い逃れをしている人もいる。



便利なものが出来ると、悪用する人が現れる。それはまあ、AIにかかわらず、何にでも言えるところではあるんだけど。

せめて、悪用する人間に騙されない脳、正否を判断できる目は、養っておきたいところ。



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